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シュタイナー、したいなあ

シュタイナーについて思うこと

幼児教育手帳Vol.1

日本シュタイナー幼児教育協会 bookllet series1
幼児教育手帳Vol.1
シュタイナー幼児教育手帳 復刻版 Vol.1 シュタイナー幼児教育の原点


この本は、20年以上前の復刻版です。
昭和60年3月~62年1月までの全七号が、那須みふじ幼稚園園長の高橋弘子氏によって刊行されました。その復刻版のVol.1です。

本来は、家族が小学校に入る前の社会的母胎であるはず。現代の核家族化や、サラリーマン化した生活のせいで、子どもを1日中見ることができない世帯が増えたため幼稚園が必要である。(家計に余裕のあるお母さんが働きにでて、子どもを幼稚園に通わせるのはあまりいいことではないのではないかと思う。)

幼児とどうむきあえばよいか?を示した本。(家庭でも幼稚園でも同じ)

本来、家庭にいるべき時期なので、幼稚園でも、先生は必要な仕事をし、子どもの相手をわざわざする必要はない。先生がその作業を如何にしているか?どんなに真剣か?どんなに考えて作業しているか?などが、子どもに伝わり、幼稚園以降の成長の基盤となる。

この頃の遊びが、将来の仕事に対する姿勢になる。

現代的な完成されたおもちゃを与えると、子どもの成長を阻害する。本来は、大人の仕事をみて、その辺にあるものをイメージで変えて遊びだす。完成されたおもちゃはイメージ力をなくさせ、受動的な人間になるのではないかと思う。
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  1. 2006/03/26(日) 22:16:34|
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