以前、映画ベーシックインカムの紹介ビデオを紹介しましたが、全編の翻訳が完了したようです。(私はまだ見てませんが、見てください。)
皆さんでご覧下さい。ホームページを持っているかたは、どんどん動画の掲載や、動画へのリンクなどをして紹介してください。
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【
映画ベーシック・インカム/Grundeinkommen日本語字幕付き完全版】
ダニエル・ヘーニー&エンノ・シュミット共同制作、スイス/ドイツ、2008年
2009年始めに公開された紹介フィルムに引き続き、約100分の映画全体がまとめられた日本語の字幕付きで御覧頂けるようになりました。この映画の本質的な内容を御理解されれば、ベーシック・インカム/グルントアインコメン/生活基本金制度が、単なる政治家や経済専門家の討論テーマなのではなく、小さな子供からお年寄りの方まで、人間ひとりひとりの固有の精神と魂に密着するテーマなのだということがお解かり頂けるはずです。画面下方のGerman[100%]のところをJapanese[100%]にセットし直してスタートさせて下さい。
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再生できない場合は、動画サイトへどうぞ
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映画ベーシック・インカム/Grundeinkommen日本語字幕付き完全版動画下にある言語を選べるところが、EnglishやGerman[100%]になっていますのでJapanese[100%]を選択すると日本語訳になります。
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- 2009/11/18(水) 21:04:59|
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仲 正雄さんの講演録を読んで以来、声のワークショップに参加したいと思っていた。
それから、3年後の2009-11-14にワークショップが近くであるというので行ってきた。(私だけが少し異質な存在だったかも?他の人たちは知り合いのような感じだったので。)
普段、何気なく、使っている声。
聞こえるか聞こえないかは、声の大きさ(音量)ではなく、声の質できまる。仲さんがいくらヒソヒソ話をしても、遠くの人に聞こえている。講演会などで、「聞こえない人は手を上げて」と音量としては小さな声でいうと、後ろの人が手を上げるらしい。聞こえているんじゃんという笑い話なんだけど。
講演会で、言われるのが、同じ話をしてもいいので話をしてほしいと言われることらしい。内容はどうでもよくて、声を聞くことで、何か得るものがあるということだ。仲さんの声を聞くことで、内容も関係あるかもしれないが、それぞれの人がそれぞれ違うことを思い出して自分の中でいろんなことをつなげていく作業を勝手に始めるらしい。いわゆる癒し(カタルシス)になるのだろう。(私も何かで聞いた話だが、「思い出す」ということ自体が快感を与える。何かド忘れたして、苦労して思い出したとき、なんだか嬉しいというか落ち着くというかあると思うんだけど、これも一つの癒しだろう。シュタイナーも教育の中で、低学年に実施したことを覚えさせるのではなくて、忘れさせる。そして高学年になってから、思い出すことで、強固に学習ができるというか身につくということになるようなことを言っていたと思う。忘れるというのは一度、自分の無意識に刻み込みような作業なのかもしれない。)
声の質がいいと、子供たちもよく言うことをきく。あかちゃんなら眠ってしまう。仲さんの声を聞いているだけで、このワークショップ中、体がホカホカ暖かくなり、みんな上着を脱いでいた。
普通、伝えようとすると、直線的な強引な感じで「こうで、こうだから、こうなる。分かったか」みたいな感じになる。でも、相手にはまるで伝わっていない。声の質がいいと、話している相手を包み込むような状態になる。たとえ、話している内容が要領を得なくても伝わる。
仲さんは話していると、いつまでも立っていられるらしく、声によってエネルギーが入ってくるのでそれに寄りかかっているので疲れない。
先生やヒーラーならば、声の質をよくすることは、すごい武器というか道具になると思う。どんな内容を話したかなどは1割ぐらいしか意味をなさない。あとは、声の質で決まる。
仲さんの声は、後ろ向きでしゃべっているほうがよく聞こえる。実際聞いいるとそうなのだ。だから、講演会でも、本当は後ろ向きでしゃべりたいそうだ。
また、ライヤーも弾くのではなくて、離すことで音をだすと、響きが明らかに違う。以前、シュタイナーを知らない頃だったかだいぶ昔、無名の人のライヤー演奏を聞いたことがあったが、そのときは、なんだか「私の演奏を聞けー!」みたいな印象を受けたことがあった。仲さんも弾く場合と、離す場合を実演してくれると、ああ、あの時は、弾いていたんだと思った。いくら離して音をだしている指を見ても、どうやっているのか分からない。弾いているときとは指の動きがあきらかに違うのは分かる。
弓道は、力をいれると手が震えて、絶対に的に当たらない。いかに力を抜くか。そして、体の構造で弓と矢を引っ張り、首の下あたりで焦点が定まったときに、矢を離すと的に当たるとのこと。弓道も奥が深い。
声の質を上げるには、溜めが必要。Mの音をしっかりと閉じること。後ろの仙骨の上の背筋をつかうこと。
声の質がよくなれば、顎から首、肩、背筋がよくなる。立ち姿がよくなる。
肩こりとはおさらば。冷え性ともおさらば。疲れしらず。なんだか、女性のよくある症状がすべて解決するような感じ。女性は、確かに溜めがない気がする。間がないというか。反射的に喜んだり落ち込んだりするので、溜めがないことが多いのではないだろうか。溜めがないから、いい場合もあるだろうけど、無意識にしていることが問題なのだろう。
海外では、お母さんの声だけ聞こえない症候群というのが子供にあるとのこと。お母さんの怒り方というのは怖くないということが多いかもしれない。表面的に怒っていても全然怖くないという体験をしたことがある。声の音量だけは大きいのだが、全然怖くない。(あるゲシュタルトセラピーの受講中のことだが。ゲシュタルトセラピーはいまどき廃れていると思うけど) 逆に女性は、声の大きさ(音量)だけで怖がったりすることが多いような気がする。
冷えとり健康法なんていらないかもしれないと思ってしまった。(声の質を上がるまでは必要だけど。)声の質がよくなって困るのはヒソヒソ話ができなくなること。そこまでいけば、精神的に悪口を言うこと自体がなくなるんだろうけど。
- 2009/11/16(月) 01:34:44|
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我が家だけにしかありえない現象かもしれないが、食べ物がすぐに影響することを目の当たりにした。
日ごろ、
玄米菜食(でも、ときどき肉食)をしている我が家。もう玄米菜食をして10年になる。
最近は、始めた頃ほど厳密に玄米菜食はしていないが、玄米だけは必ず毎日毎食食べる(外食しない限り。外食することもほとんどないので、知人の家でご馳走になるときぐらいは、そのまま頂くという感じの頻度)
そして玄米は、
自然農法をベースにした農法で栽培された玄米を食べていた。
そんな我が家であるが、なんだか調子が悪い。この10年、体調が悪くても、1日寝れば直る、悪くても数日すれば直る位の健康度(と言っても1年に1回あるかないかぐらいの頻度)。
ヨメは体中に湿疹がでて、かゆくてたまらないらしい。この10年そんなことは一度もなかった。1歳になる次男は後追い時期のためか、ヨメが離れるとすぐに泣く。母親がそばにいると泣き止む。今7歳の長男のときはこんな事はなかった。ヨメがトイレに行くと泣く。ヨメが家事をすると泣く。ヨメが洗濯をすると泣く。という始終泣いている状態。この子の個性なのだろうか?とも思った。
そして、私は、風邪をひいたような引かないような状態が1週間ぐらい続いている。エキネシアのレメディーを飲み続けているが、一向にすっきりしない。こんな体調は初めてだ。熱はないのに、頭が痛い。なんなんだ?
引越しを今年の8月にしたので、その時点で劇的な生活の変化があったということはあるが、こんな体調不良になっていない。家族の引越しを、ほぼ私一人で1週間かけて実行した。相当無理をしたと思っている。でも、そのときでさえ、体調は崩していない。
そんなとき、ふと、最近、この数年ずーと同じものだったのを変えたことが一つあることに気付いた。
玄米を変えたのだ。知り合いから無農薬だと言われて、購入したのは確か1週間ほど前。そうだ、ヨメの湿疹もこの時期から出始めた。私の体調不良も、次男の泣きも。。
そう気付いた瞬間即座に食べるのをやめた。玄米を毎日炊いているのでお櫃にはまだあるが、もったいないけど捨てた。(本来はどんなものでも捨てられない性格なんだけど)
そして、通常買う玄米は通販なので、今日ほしいとおもってもすぐ入手できない。しかたがないので品質的には信用できるがお金が高い玄米を購入してきて、炊きなおした。するとどうだろう。すぐに顕著に変わったのは、次男の泣きである。昨日までは、1日中泣いているような状態が、今日は、転んだときとおっぱいのときぐらいしか泣かない。そうだ。長男のときもこんな感じだった。次男だって、1週間前まではこうだった。毎日一日中泣くので、ヨメは掃除ができない、仕事が出来ない、部屋がぐちゃぐちゃと嘆いていたが、これでなんとかそれを脱することが出来るのではないかと思った。
ヨメも昨日の夜はかゆくて眠れないと言っていたが、今日は、かゆいはかゆいが昨日ほどでもない様子。私も、昨日まで頭が痛くてしょうがなかったが、それもなくなってきた。
この現象をみて思ったのは、ちいさな子供が母親から離れるとすぐ泣くのは、もしかして、こうゆうこと?と思った。わが子は、母親から離れたからといってすぐにはなかない。でも、すぐに泣く子供をよく見かける。食べ物の品質が原因で、不安な状態にするのではないか?どこか痛いのであれば、母親がそばにいても痛いだろうから泣くだろう。泣くのは精神的な不安だと思われる。ある程度、その子の個性もあるだろうから分からない部分もあるけれど、このような要因が少しはあるのではないかと推測する。わが子の場合、生まれる前から玄米菜食なので、顕著に出易いということはあると思う。甘いもの(特に
異性化糖が入ったジュースやお菓子)を与えると、ハイパーになって、おとなしくならないことはよくある。
今回の原因は、玄米の栽培方法だろう。通常我が家で食べている玄米は、無農薬・無化学肥料・有機(完熟堆肥か無肥料)の玄米。今回の無農薬玄米は、知り合いの知り合いの知り合いだから、無農薬というのがどの程度のものかは全く分からない。農家によっては除草剤は農薬と考えていないとも聞く。米を無農薬でするのに何が苦労するかといえば、草むしりである。害虫もあるとは思うし、病気もあるだろう。でも、ここは北海道なので、本州に比べれば、害虫も病気も少ない。一番苦労するのが除草である。除草剤を撒いても無農薬という農家がいるようなので、この無農薬玄米はその部類の可能性がある。また、肥料も、有機なのかどうかも怪しい。無農薬でも、有機肥料だけなのか、化学肥料だけなのか、有機と化学肥料両方使用しているのかどうかも分からない。有機肥料だとしても、完熟なのか未完熟なのかで米の品質は大きく変わる。有機肥料も動物由来なのか植物由来なのか?なにに由来するかでも品質は変わるのである。なので、一般に農薬が問題視されることが多いが農薬よりも肥料のほうが問題が大きく、化学肥料を使用することが一番問題だと個人的には思っている。肥料がそれなりに自然の摂理に従ったものであれば、害虫や雑草、病気の問題も少なくなり、農薬もそれほど必要にはならないからである。
ヨメの湿疹があったので、明らかに、石油由来のもの(農薬か化学肥料か)が、この玄米に入ったのだろう。この現象で一番驚いているのはヨメで、玄米だけでこんなに違うんだ・・としみじみ思っている様子。イヤ、身体・精神の健康のために、玄米菜食しているんだから、玄米の品質が悪ければ同然の結果だろうと私は思うのだが、あまり理解していなかった様子。
現代の食生活において、健康にするのは結構大変だと思う。それに我が家は、お金に余裕がない。けど健康であるという状態を保持している。それは、なにより玄米を食べ続けているおかげと思っている。品質にはこだわっているが、おかずを少なくすることによって、おかずにかかる値段を抑え、玄米をたくさん食べる状態にしている。おかずの品質にこだわると、いくらお金があっても足りない。おかずの品質にもこだわるが、量を少なくする。そのようにして、我が家は、品質にこだわっている割には食費を抑え健康を維持しているという状態である(と言っても一般的な家庭よりはかかっているとは思う)。この状態で玄米の品質が悪くなると、一気にそれも短期間でおかしくなるというのを今回、はじめて体験した(当たり前の話だけど)。こだわりが多かったので、最近、妥協することにしているが、いはやは、玄米だけは、妥協できないなあと実感した。逆に、おかずの品質が多少悪くても問題は少ないということだろう。(いくらでもお金をかけてもいいなら、白米にして、こだわったおかずをたくさん食べればよいのだがそれは我が家ではできない。)
20091110追伸.
20091105に原因が玄米だと気付いたときに撮ったヨメの湿疹


お腹とか首周りなどもあるんだけど、そういえば、
妊婦のときにも湿疹が出たことを思い出した。このときも、鉄分を摂ろうとして、レバーとか、養殖の刺身とか食べた覚えがある。多分、このときは、養殖の刺身(解凍ではなく生)が大きな原因じゃないかなあと思うけど、ヨメはレバーが原因だと言っていた。どちらも、普通のものを購入したのでどちらも怪しい(オオヤミートのレバーにすればよかったと最後に気付いた)。それより気になるのは、湿疹が出ているところがそのときと同じ箇所なのだ。多分、ヨメは、この箇所がウィークポイントなんだろう。私は、咳とか喉とか鼻とかがウィークポイントなんだろうなあ。調子悪くなると最初に出てくるところだから。現状、元の玄米に戻したところ、直る方向に向っています。ヨメの湿疹は特に分かりやすい。お腹周りから直っていくようだ。手足が最後に治るのだろう。出始めた頃も手足からだったから。長男も頭にオデキができて痛いとのたまっていた。これは、週末のお出かけのせいだろうけど、シュタイナーが一番健康な時代と言っている小学生時代だから影響が少ないのかなあ。とはいっても、咳(結構していたけど最近はなくなった)やらオネショ(これは寒くなったせいもあるだろうけど、去年よりひどい。去年よりは暖かい部屋のはずなのだが)などで現れているかもしれない。私自身の咳も回復に向っている。
- 2009/11/05(木) 19:07:52|
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