シュタイナー幼稚園は、国や自治体から補助金などがもらえる所は少ない。いわゆる無認可。無認可だと独自の特色がだせる。(認可をとるためには幼稚園設置基準などを満たさなければならないらしい。)
なので、月謝が高いのが普通。
といっても、収入がたくさんある人が公営の幼稚園(年収が多いと月謝が6万ぐらいになることもあるらしい)よりは、安いのかもしれないが、収入がすくない我が家には痛手な金額。
もし、園児が3人とかであれば、先生のお給料÷3人となり、すごく高い月謝になるのが想像つく。他に、家賃(幼稚園の場所代)や消耗品・維持費などがあるので、ある程度の園児がいないと、とてつもなく高くなる。
そうは言っても、昨今の小学校などの教育現場の崩壊などをみると、幼児教育に問題があるように思えてしょうがない。
7歳以下に、知的な教育をすることは、将来の学力を早く習得させているのではなく、能力を先に消耗していることになる。(やりすぎると、虚弱な身体になる可能性がある)
教育は、例えるならば、作物を育てようとする場合に似ている。種播きの時は水をやらねばならないし、目が出た頃は草むしりをせねばならない。そのような世話はできるが、作物の成長(子どもの精神的成長)自体を止めたり急に大きくしたりはできない。教育とは、年齢にあったことをせねばならない。急に成長させることができる(作物の場合、化学肥料を与えると早く生長する)としても、後に困ったこと(作物の場合、虫が付きやすいし、腐りやすくなる)がおきる。
なので、幼稚園に行かせるなら、シュタイナー関係の幼稚園へ行かせたいとは思うのだが、お金の問題は常に後をついてくる・・・。(幼稚園が理想を追求しすぎると、月謝以外にもお金がかかるし・・・)
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- 2007/06/07(木) 20:21:03|
- シュタイナー幼稚園の父母として|
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